急に気温が上がる日も増えて、まるで夏かと勘違いしちゃいそうにもなりますよね。
でも、気温や気候がころころ変わりやすい季節は、オシャレかどうかだけじゃなくて、機能性の面からしても服装に迷うことはありませんか?
それって実は、ボルダリングの服装にも共通する悩みなんですよね。
「ボルダリングでもオシャレな服装をしたいなー!」
「でも、動きやすく登りやすくないとダメだよね?ジーパンはダメかな?」
「専用の服とかいるのかな?高そうだなぁ、安い服ないかな?」
などなど、悩みはたくさん出てきます。
わかりますよー。服装ってしっかりとしたルールがないと、逆に決めづらいですよね。
この記事ではボルダリングの服装は「どこまでOK」なのか、ということを考えていきたいと思います。服は困って迷うものではなく、楽しんで選ぶもの!という感覚を取り戻していきましょう。
ボルダリングの服装はジーパンでOK!
先に結論を言ってしまいますと、ボルダリングに服装規定なし!
動きやすい服ならジーパンでもOKです!
ただし、ボルダリングを裸足で行うことはできませんので、レンタルシューズを利用する場合は必ず清潔な靴下を持参するのがマナーです。
ちなみに私はボルダリングの服装にお金をかけていませんので、全身UNIQLOです(笑)
UNIQLOは良いですよね!安くて品揃えたくさんで、カラフル!ジムでも愛用している人は多く、Tシャツの柄がかぶるぐらいなんですよ。
他にもジムには一見普段着のようなニット帽をかぶったお兄さんや、いかにも登り慣れている明るいタンクトップのラフなお姉さんもいて、人それぞれです。
友人の4歳の子どもと一緒にジムにいったときは、子どもは靴だけ履き替えましたが、服は着替えずスカートのまま壁に飛びついていました(笑)
もちろん、下にレギンスは履いていましたけれども。
そうは言っても気を付けるべきポイントがある
肌の露出に注意
何でもOK!とは言っても、出来るだけ気をつけるべき服装のポイントはあります。
なんといってもボルダリングは怪我をしやすいスポーツです。
特に腕やひざなどは登っている途中にホールドにこすれることもあり、擦り傷ができやすいです。防ぐためには、七分丈以上の長さのウェアで肌の露出を控えてください。
女性はチラ見えに注意
女性なら「下着が見えないような服」というのも考慮にいれてみてくださいね。
ゆるめなウェアを選んだ挙げ句、両手足を広げたりした時にちらっと胸やおなかが見えてしまっては恥ずかしいですよ。
それにタンクトップを選んだ場合など、大きく手を広げたときにワキの処理具合も注目されてしまいます。
ぴったりした服は注意
逆にピッタリフィットしているのに伸縮性がない素材の服だと、無理して動くとばりっと破けてしまうかもしれません。
アクセサリーはNG
あと、服装ではないですがアクセサリーをつけたまま登ることもNGです。
いくらオシャレでも指輪も腕時計もはずして、ネックレスもできればつけないようにしましょう。そういったオシャレはボルダリングではダサく見えてしまいます。
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こんな服装ならOK!
そして、服装はなんでもOK!と言われても、「そんなこと言われたら、逆に何を選べばいいのかわからなくなっちゃった…」ということもありますよね。
私も優柔不断な方法なのでそのお悩みはわかります。そんな時は選ぶ基準を抑えておけば間違いないです。
まず、「動きやすさ」重視ということです。
具体的に言えば、両手両足を広げてもスムーズに動き、服が破れない伸縮性があり柔らかい材質です。
例えばジーパンを着て登りたくても、伸縮性があるストレッチジーンズなどに比べ、普通のストレートジーンズでは動きにくくボルダリングをするのが難しくなってきます。
選ぶのでしたら、ロールアップしたデニム生地のものにしましょう。
そして「速乾性」があることも大事です。
ボルダリング中は汗をかくので、汗をすって重くなる綿100%ではなく、汗がすぐ乾いて軽いポリエステルなどの材質のものがおすすめです。
お金をかけずにウエアを揃える方法
ボルダリング専用の服、というものは特にありませんが、やはりアウトドアブランド専門店などは品揃えが多く、店員さんの知識も抜群で商品の質も良いです。
私と一緒にボルダリングをしている友人は、趣味で山登りもするので、ボルダリングの際も全てPatagoniaというアウトドアブランドで固めております。
はっきり言ってスマートでかっこよく見えます。
しかし、何度も繰り返しますが服装は自由!GUやUNIQLOの服って可愛いし安いですよね。
しかも嬉しいことに機能性の高いスポーツ系の素材のウェアも揃えています。プロのクライマーさんでも利用していることも多いですよ。
店舗も多く、消耗品になりやすい運動着としては買い替えも比較的簡単なのが、嬉しいところです。
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まとめ
ボルダリングジムでは沢山の人が同時に登ることが出来ないため、自分の順番以外は他の人が登っているところを観ながら待つ必要があります。
そのため、他の人のウェアを見て、
「あ、この服の組み合わせ可愛い!」
「このメーカーのブランド、動きやすそうだなー」
「あれ、私と同じGUのTシャツだ!あとで話しかけてみよう」
など、ファッションについていろいろ考える機会が多いです。
それって自分の登るときも同じですよね。
自分の気に入った服装でボルダリングをすればモチベーションもあがり、なによりファッション自体も楽しむことができるようになります。
ぜひ、お気に入りのボルダリングファッションを見つけ、あなたなりに着こなししてくださいね。
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