みなさんはボルダリングの練習、どこでやっていますか?
私はもっぱらボルダリングジムに通って、室内でやっています。
ですが、先日ジムで見つけたポスターに、ボルダリングの合宿に参加しませんか?と書かれていたのですが、写真は野外の岩場だったので、これはクライミングじゃないの?と疑問に思っていました。
ボルダリング歴5年以上の友人に解説してもらいましたので、みなさんにもシェアしたいと思います。
ボルダリングの語源
ボルダリングとクライミングの違いの前に、そもそもボルダリングってどういう意味?ということを知ると理解しやすいと思います。
ボルダリングの語源になっているのはBoulder(ボルダー)という英語。辞書で調べてみると、風雨によって角が取れた巨石と書かれています。
なるほど、元々は外の岩場でボルダーを登ることから始まり、屋内のボルダリングジムの発展になったのですね。ご存知でしたか?
外で行うボルダリング
ボルダリングジムと違い、初心者にはハードルが高そうに見える野外のボルダリングですが、きちんとインストラクターさんと行く講習会やイベントなどに参加すれば初心者でも楽しめます。
屋内のボルダリングジムで経験している人でも、ジムのように整ったホールドではない自然の岩を登っていきますので、最初は思っている以上に苦戦するかもしれません。
インストラクターさんが安全管理をしつつ、アドバイスや登り方のコツをしっかり教えてくれますし、ボルダリングジムと違って登った先には自然の景色が広がっていますのでより楽しめます!
週末、少し遠出して体を動かすのは気持ち良いですよね。
キャンプなどが好きな方は日中ボルダリングをして夕方キャンプ場でバーベキューを楽しみむなんていう休日はいかがでしょうか!
屋内のボルダリングジムの良いところ
何と言ってもお天気に左右されてしまうのが野外ボルダリングのデメリットですが、屋内でしたら天気も関係なく練習することができます。
また、都心部にもジムはありますので会社帰りなどでも気軽にできることは大きなメリットですし、レベル別にコースが決まっているので反復して練習したり、レベルアップを図ったりなど気軽に練習できると言うところが何よりも大きなメリットです。
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クライミングとの違いは?
私はボルダリングとクライミングは別物だと思っていたのですが、ボルダリングはクライミングの一種だったんです!
ロッククライミングと呼ばれる岩場のクライミングにはフリークライミングと呼ばれるものとエイドクライミングと呼ばれる2つに分かれており、ボルダリングはこのフリークライミングの一種。
さらにフリークライミングは、ボルダリングとロープクライミングというものに分けられます。
ボルダリングは野外でもロープなどを使わずに登って行くもののことですので、簡単に言うと道具を使わないクライミングということですね!
フリークライミング
ボルダリングはフリークライミングの一種と説明しましたが、フリークライミングって何?という方もいるのではないでしょうか。
フリークライミングとは、道具を使って登るのではなく、自分の力とバランス、技術を使って登ることのことです。
ボルダリングは既にご存知の通りですが、ロープクライミングもボルダリングのように自分の力で登っていくものです。ただし、ロープを使用します。
ボルダリングより高さのある壁を登る時に命綱としてロープを使用するトップロープクライミングが、このフリークライミングの一種です。
壁の高さが高さ5mくらいまでのボルダリングではロープは必要ありませんが、それ以上高い壁を登る際は途中で落下しても安全なようにロープを使用します。
ロープクライミングをする時は、もしロープのつけ方を間違っていたりハーネスがきちんと装着できていなかったりした場合に大怪我につながりますので、インストラクターさんからの講習をきちんと受けなければなりません。
屋内のボルダリングジムでもトップロープクライミングの講習をやっているところもあるようですので、興味がある方は受けてみてはいかがでしょうか。
ロープクライミングとボルダリング、どっちが簡単?
これは圧倒的にボルダリングです!そもそもボルダリングは手ぶらで楽しめますが、ロープクライミングをするには道具が必要になってきます。
ジムの方に聞いても、ロープクライミングをするには壁を登る技術の他に道具に関する知識も必要になってきますし、初心者はまずボルダリングから始める方が良いとのこと。
そこからのレベルアップとして、ロープクライミングにチャレンジした方が良いようです。
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まとめ
ボルダリングはクライミングの一種だったんですね。
いつもはボルダリングジムで練習している方も、野外ボルダリングの講習に参加してみてはいかがでしょうか。
私もボルダリングの野外合宿、参加を検討してみたいと思っています。一緒に頑張りましょう!
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