ここ数年で急激に人気を伸ばしてきた、クライミング競技。
あのカラフルなボコボコが沢山ついている垂直の壁を(場合によっては垂直どころか反り返ってるくらい)、体全体のバネと指の力で一気に上り詰めるあの競技です。
「近くにクライミングできる場所ができたから、ちょっとやったことがある」
「名前は聞くけど全然詳しくない」
「東京オリンピックで正式種目になったってテレビでいってたなぁ」
そんな、なんとなくクライミングを知っている、というあなたに!
この記事では、東京オリンピックのクライミング競技を楽しむために、金メダル最有力といわれている女性選手、ヤンヤ・ガンブレット選手をご紹介いたします。
ヤンヤ・ガンブレット選手のプロフィール
まずはヤンヤ・ガントレット選手がどんな選手なのか、そのプロフィールをご紹介していきますね。
末恐ろしい!まだまだ伸びしろのある20歳!
ヤンヤ・ガンブレット選手は、1999年3月12日生まれの20歳。若い!
身長は162センチと決して大柄ではありませんが、そのしなやかで長い手足で軽やかに壁を登っていきます。
とあるインタビューでヤンヤ・ガンブレット選手自身が話されていたのですが、彼女がクライミングを始めたのはなんと6、7歳頃。
その頃には木やクローゼット、ドアなどを登っていたといいます。誰かに言われたのではなく、自分自身でクライミングをやろうと決めたんだそうです。
すごいですね…。6歳頃といえば、私は木登りで登れるだけ登って降りれなくなって木の上で大泣きして以来、木登りができなくなった記憶が…。
その頃からクライミングの才能が光ったヤンヤ・ガンブレット選手。
彼女がクライミングしている姿を地元のクライミングクラブのスタッフがみて、クラブへ勧誘したのが、本格的なクライミングの道への始まりだったのです。
そんなヤンヤ・ガンブレット選手はまだ20歳。選手としても非常に若いですね。
これからの伸びしろを考えると、末恐ろしい選手ですね。
美人すぎるクライミング選手としても有名
そして彼女が有名なのは、その才能だけではありません。
見てください。
このスタイルの良さ!
すらりとまっすぐに伸びた長い手足、まるでモデルのようですね。
顔立ちも非常に整っていて、まさに美人。
東京オリンピックでは、そのクライミングテクニックだけでなく、見た目の美しさでもクライミング競技を盛り上げてくれそうです。
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気になる戦績は?
さて、そのヤンヤ・ガンブレット選手。気になるのはその戦績。
一体どれほどの実力を持っているのでしょう。
今年8月に行われたIFSCクライミング・世界選手権
最近行われたクライミングの世界選手権。その時の結果は、優勝!
しかも、大会2連覇です。安定した強さを感じますね。
ちなみにこの大会には日本人選手も出場しており、野口啓代選手が参加されていました。結果は2位です。こちらもすごい。
他にも、5位に野中生萌選手、6位に倉奈々子選手と日本人選手も大健闘していますが、残念ながらヤンヤ・ガンブレット選手には、まだまだ及ばない印象です。
15歳から世界大会に出場し続けている猛者!
クライミングのレベルの高さをみせるヤンヤ選手ですが、実は彼女がすごいのはここ最近だけではないんです。
公式記録によると、一番最初に彼女がクライミングの世界大会に出場したのはなんと15歳の時。このときにも彼女は優勝しています。
それ以降、毎年いくつもの大会に参加しており、その全てで好成績を残しています。
ここまで戦績が輝かしいと、圧倒されてしまいますね…。
得意な種目は?
まずはクライミングの種目について簡単にお話しますね。
クライミングには3つの種目があります。それが、「ボルダリング」「リード」「スピード」です。
- ボルダリング…登り切った回数を競います。
- リード…登る高さを競います。
- スピード…登る速さを競います。
ヤンヤ・ガンブレット選手の過去の戦績をみてみると、どうやらボルダリングは彼女の得意種目のようですね。次いでリードも得意といえそうです。
しかし、スピードに関しては、他の2つに比べるとかなり成績が落ちています。
ボルダリングやリードについては安定しているといえますが、スピードの苦手さを今後どう克服していくのかも見どころかもしれません。
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まとめ
いかがでしたか?クライミングの選手としての力も十分にあり、そして容姿端麗なヤンヤ・ガンブレット選手。
金メダルに一番近い選手と噂されており、日本にとっては脅威の存在ではありますが、東京オリンピックではどんなテクニックを見せてくれるのか、とても楽しみですね。
これまでは、「なんとなく知ってる」といった程度だったクライミング競技。
ですが、選手について知っていくとどんどん興味がわきませんか?
東京オリンピックまであと一年を切りました。あなたも、今後のヤンヤ・ガンブレット選手の活躍を一緒に応援しませんか?
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