ボルダリングを始めてからしばらくの間は、とにかく楽しいのと汗を思いっきりかくことできるので、心の中でいつも「楽しい~!」と叫びながらボルダリングを行っていました。
でも次第にそれが、「楽しい~!」気持ちから「トレーニングをしっかりとしてもっと上達したい!」という気持ちに変わっていきました。
ですが、しっかりトレーニングをして「上達したい!」と思っても、なかなか上達しなくて…。
気持ちとは裏腹に、なかなか上達できない自分にイライラしてばかり…。
私と同じように、「上達したいけどボルダリングがなかなか上達しない…。」とお悩みの方も多いと思います。
そこで、ここではボルダリングを上達させたい方必見の、解決策をご紹介します!
上達して以前のように楽しくボルダリングを行うためにも、もう一度基本を振り返ってみましょう。
ボルダリングの壁を登るために大切なのは「基本姿勢」!
何か物事を行う時に大切なのは、「基本」です。
基本がきちんとあるからこそ、そこから応用が利くようになり、物事がより良く行えるようになります。
ボルダリングにおいても、壁を登るために大切なのは「基本姿勢」です!
では、その「基本姿勢」をもう一度振り返ってみましょうね!
壁から体を離さないように行う!
ボルダリングで壁を登る時に、体を壁から離した状態で登ってしまうと腕の力にかかる負担が大きく、すぐに疲れてしまい登れなくなってしまいます。
これでは、せっかく「上達したい!」と思ってがんばっても、上達する前に疲れがきてしまいますよね…。
そうならないためにも、腕の力を使用する力を最小限に抑えるために、登る時には壁から体を離さないようにして行いましょう!
腕を伸ばして行う!
腕を曲げた状態で登ってしまうと、必要以上に腕の力を使ってしまいすぐに疲れてしまいます。
すぐに疲れてしまうと、上達したくて練習をたくさんしたいのに疲れて練習できなくなってしまいますよね…。
基本姿勢では、腕を伸ばして行うことが大切です。腕を伸ばすことで、腕の力と握力を少しでも温存しながら壁を登ることができます。
膝を深く曲げる!
膝を深く曲げることで、壁に体の重心を寄せることができるため、長い時間登ることができます。
おへそを壁に近づけるようなイメージで行うと、この基本姿勢を自然に行うことができますよ~。
ボルダリングは全身運動で体力をとても使うスポーツなので、少しでも体力を温存しながら行うためにも、やはり基本姿勢が大切になりますね!
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ホールドごとに持ち方を変えるのも上達のコツ!
ボルダリングの壁にあるホールドには、たくさんの種類があるんですよ~。
壁にあるホールドごとに持ち方を変えることが、実は上達のコツになるんです!
では、ホールドの種類ごとに持ち方を見ていきましょうね。
サイドプル
サイドプルは、ホールドに対して親指を下に置いて、その他の指はひっかけるようにして握り、斜めに力を入れると安定した状態で持つことができますよ~。
アンダー
ボルダリングを行っていてアンダーが少し高い位置にある場合には、体の重心を上げるようにして足の位置を高く置くと良いですよ~。
アンダーは、腰に近い位置のところで持つと自分の体が安定しやすくなり、下から引っ張る感じで持つとより持ちやすくなります。
スローパー
スローパーは形状がさまざまなので、よく形状を確かめてから持つのが上達のコツです。
形状としては、体の重心を落とした状態の方が持ちやすいスローパー、両手ではさみ込むようにして持つスローパー、指先に力を入れて持つスローパー、指と手の平を押し付けるようにして持つスローパーなど、形状がさまざまです。
ポケット
ポケットを指の力だけで握ってしまうと、すぐに疲れてしまい登ることができなくなってしまいます。
ポケットは背中や肩の力を使うようにして、指を引っ掛けるようにして持つのがポイントですよ~。
ピンチ
ピンチは、親指と人差し指をつまむようにして持つと良いですよ~。
ピンチを持つ前によく見て、つまみやすいポイントを見つけることが上達のコツになります。
カチ
カチは、指全体で握り込むようにすると良いですよ~。
イメージとしては、親指以外の四本を並べて置いて、親指は人差し指の爪らへんに置くのがポイントです。
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まとめ
ボルダリングを上達させたい方必見の、解決策をご紹介しました~!
さらにボルダリングを上達させるためには、やはり基本姿勢が大切になりますよね~。
基本姿勢をしっかりと身につけた上で、トレーニングをしてたくさんボルダリングを行うことで、レベルアップを目指すことができます。
基本姿勢に合わせてボルダリングならではのホールドの特徴をつかみ、それぞれに合った持ち方で登ることで、さらなる上達を目指せます。
せっかく始めたボルダリングをより楽しく行うためにも、自分の心が本当に「楽しい~!」と思えるように、まずはもう一度基本を振り返ってみましょう!
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