2020年の東京オリンピックの競技種目にも選ばれたスポーツクライミング!最近、スポーツクライミングを行うことができるジムが多くなってきた程、とても注目度の高いスポーツですよね!
よじ登る壁のホールド(手がかりになる突起物)もカラフルで、見た目もとてもおしゃれなスポーツでもあります。
スポーツクライミング好きな私にとってみれば、何と言っても気になるのがオリンピック!
「がんばって欲しい!」という気持ちはもちろんですが、「日本人のレベルって世界的に見てどのくらいなんだろう?」とふと疑問に思ってしまいました。
本当に大好きなスポーツなので、ぜひ日本代表の選手には金メダルを獲得して頂きたいものです!
そこでここでは、世界的に見たスポーツクライミング日本代表のレベルと金メダル獲得の可能性について、迫ってみました!がんばれ!日本!!!
日本代表は強い!?スポーツクライミングでメダルは狙える?
スポーツクライミングは、最近注目度がものすごく高いスポーツとして挙げられますが、野球やサッカーなどメジャーなスポーツに比べるとまだまだなじみの薄い競技です。
その背景もあり、「実は日本が強豪国!」ということがあまり知られていないんですよね~。
スポーツクライミングは、リードクライミング・スピードクライミング・ボルダリングの3種目の複合競技となります。
この3種目の中でも、特にボルダリングにおいては日本代表がW杯で4年連続して1位を獲得しており、強豪どころかむしろボルダリングという競技を牽引していると言っても過言ではありません。
ですが、ボルダリングだけ強くてもスポーツクライミングはあくまでも3種目の複合競技になるので、選手それぞれが3種目をすべて行い、その合計点によって順位が決まってしまうのです。
ボルダリング以外のリードクライミング・スピードクライミングを強化するために、2017年から日本ではさまざまな取り組みを行っているんですよ~。
例えば…、
- 海外からコーチや選手を招いて強化合宿を行う!
- 3種目の複合大会を新たに行う!
スポーツクライミングの3種目が複合競技ではなく、それぞれの競技として行うのであれば、ボルダリングで金メダルを獲得する可能性は非常に高くなります。
ですが、スポーツクライミングはあくまでも3種目の複合競技になるので、3種目すべての力をさらに強化していく必要があります。
東京オリンピックに向けて、注目度に比例するようにして日本代表の強化にも力が入ります!
「努力は必ず報われる!」と信じ、日本代表のメダルの可能性に期待しつつ、しっかりと応援していきましょう!
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リードクライミングの日本の成績は、昨季はなんと3位というトップ3に入る成績を収めています。
これは、世界的にみてもまさにトップクラスの成績!すごいですよね~。
世界選手権2018では、オーストラリアのヤコブ・シューベルト選手が1位を収めています。
樽崎明智(ならさきめいち)選手がなんと4位という成績を収めています。
女子では、オーストラリアのジェシカ・ピルツ選手が1位を収めており、日本の小武芽生(こたけめい)選手が4位という素晴らしい成績を収めています。
スピードクライミングの日本と世界の記録を比較!
スピードクライミングでは、日本は成績や記録を見ても少し残念な結果に…。昨季の国別のランキングを見ると、21位という結果に終わっています…。
現在の世界記録を見てみると、男子はダニル・ボーディエフ選手(ウクライナ)の5.48秒!
女子では、ユリア・カプリナ選手(ロシア)の7.38秒!
日本の記録を見てみると、男子の樽崎智亜(ならさきともあ)選手が6.69秒をたたき出しています。
女子では、野口啓代(のぐちあきよ)選手が9.06秒で日本最高記録をたたき出しています。
スポーツクライミングの中でも、スピードクライミングが弱い日本…。
さまざまな強化の取り組みが行われているので、今後この努力が実を結ぶように応援していきたいです!
ボルダリングの日本と世界の記録を比較!
日本は、ボルダリングを牽引していると言っても過言ではない程の強豪国!W杯国別ランキングでは、4年連続して1位を獲得していて輝かしい成績を収めています。
世界選手権2018では、男子選手で原田海(はらだかい)選手が第1位という輝かしい成績を収めています。
女子では、スロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手が1位を収める中、おしくも野口啓代(のぐちあきよ)選手が第2位に輝いています!
やはり、ボルダリングは日本強しですね!!!
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まとめ
世界的に見たスポーツクライミングの日本代表のレベルと金メダルの可能性に迫りました~!
ボルダリング以外の競技でも、強化が進んでいるので本当にがんばって頂きたいです!
スポーツクライミングの世界の壁はまだまだ高いですが、がんばってこの高い壁をよじ登り、金メダルという素敵な景色を選手には是非見て頂きたいです。
これからも引き続き、一緒にスポーツクライミングを応援していきましょう!
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